これからの50代は「オンライン映え」が必須です。
「オンライン映え」って?
「若い女性が「〇〇映え~」とか言ってインスタとかツイッターとかでよく使っている言葉だろ。」
なんていまだにそんなことを言っている中高年の皆さん。
「オンライン映え」は中高年の方にも結構重要なキーワードでもあるようです。
「対人関係、接客については長年の経験があるから絶対の自信がある。」と心強い信念をお持ちの50代の皆さん。
でも考えてみてください。いままでの貴方の長い経験のなかに「オンライン会議」「ZOOMミーティング」などという機会はそんなに多くなかったはずです。
NTTでは2022年7月から社員の勤務場所を原則として自宅とする新制度が導入されることが発表されています。
住む場所については「会社への通勤時間が2時間以内」という制限をなくして国内ならどこでも自由に選べるようにし、基本的には上限を設けないというもの。
出社は出張扱いで必要な場合の交通費や宿泊費のみならず単身赴任している社員が家族の住む自宅に移る場合は、引っ越し費用を会社が負担するとするものです。
世の中は確実にそして急激に変わっています。
テレワークはすでに現実化しオンラインワークは新しいビジネスインフラで、今後のビジネスシーンの主体になりつつあるんですね。
コロナの影響は特に50代60代にとって色々な場面で今までの認識を変えることを余儀なくされた特別の期間でもあります。
特に大きな一面は直接対面して会話をすることが制限されたことです。
不要不急の外出の自粛や、知人友人との外食規制、密室空間での会話の自重、医療施設や介護施設でも面会出来にくくなるなど一番必要とされている時に面会できないという現象が起こりました。
企業においても全体でのコストを抑えるために本社や主要拠点間はテレビ会議でつなぎ、それ以外の拠点は時々の必要性に応じてビデオ会議でつなぐというようにうまく両者を併用している企業もあります。
一方こんな時世の流れに対して当然のように不満も出ています。
- 音声が聞き取りにくい
- 途中接続が切れる
- 画面共有が遅延する(タイムラグある)
- 共有画面の画質が悪い・解像度が低い
- タイムラグがあるので発言の間がとりにくい
- 「顔をさらしたくない」「わざわざスーツなど着たくない」「そのために化粧するのは嫌だ」
- 資料配布やモニターへの投影が行えないので画面共有で見ることになり画面が見づらい、画面共有に時間がかかる大きなストレスとなる
- そもそもWEB会議自体上手く使いこなせない
など中高年には特にありがちなストレスポイントが目白押しです。
そんな中高年のジレンマとは裏腹に世の中の企業経営の趨勢はコロナを機にますますデジタル化による経費削減の方向に進み、企業で生き残るため、いや今後の社会でそれなりのポジションを維持するためには「意識のデジタル化対応」は避けて通れない中高年の課題となると思います。
「オンライン映え」に対応するとっておきの方法
どうせ避けて通れない道なら「オンライン映え」をよくする方法を考えてみました。
- なぜ「オンライン映え」を意識する必要があるのか
- どうしたら「オンライン映え」するのか
です。
なぜ「オンライン映え」を意識する必要があるのか
「オンラインだからって改まって見栄えを意識しなくてもいいだろう」
なんてもし万が一思っている人が居たら貴方にとって大きなマイナスになります。
結論から言うとそれが時代が求めるこれからのビジネスの姿だし、企業が生き残るための手段のひとつだからです。
そしてなによりマルチ画面に映る自分の姿を客観的に眺めじっくり観察して実情を実感できるのです。
実際モニターに移った顔を見て「たるみがひどい」「こんなにも疲れた顔をしていたのか」と自分の老け顔にあらためて衝撃を受けるミドル世代(中高年層)の男性は実際多いんです。
美容クリニックへ駈け込まれるケースが増えているというのもうなずけますね。
これらを踏まえて「心理的な面」と「印象的な面」について考えてみました。
「オンライン映え」の心理的作用
「言われてみればそうかもしれない」という行動には、ほとんど心理的な裏付けあったのです。
初対面の方、重要なクライアントや協力者の方たちとの「オンライン会議」では次の心理的作用を意識する必要があります。
・初頭効果
初頭効果とは、ものごとや人に対して最初に示された情報がもっとも記憶や印象に定着しやすいという、社会心理学における心理効果です。
初対面には「7・5・6の法則」があると言われています。
「人の第一印象はたった7秒の間で対面した5割の人が相手の情報を頭に刷り込まれた印象が6カ月頭から離れない。」というもので、いかに初対面の第一印象が大切かを表した言葉です。
画面にあなたが映ってから7秒の間に貴方の印象が決まっているんですね。
・「ハロー効果」
ハロー効果とは、ある人を評価をするときに、「見た目」や「肩書」といった目立ちやすい特徴によって、評価内容が歪められてしまう自分に都合のいい根拠のない思い込みという心理的作用が起こります。
つまり「よれよれの服装」だったり、「寝癖」があったり、「鼻毛が出てる」のを見ただけで「ちょっとだらしないオジサン」と見られて、その印象が根強く長い期間相手の印象に残ってしまうということになりかねないという事です。
・「メラビアンの法則」
アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが行ったある情報伝達の実験からコミュニケーションにおける相手に与える影響について、
- 話す内容(言語情報)が7%
- 声のトーンや話の早さ(聴覚情報)が38%
- 顔の表情や仕草(視覚情報)が55%
という結果から、人は聞いた言葉そのものの内容より、声のトーンや顔の表情等から優先的に表情を受け取っているというのが「メラビアンの法則」です。
この法則は、よくビジネス関係の心理を紹介する記述などで「話す内容より、話すテクニックが重要」「中身より見た目が重要」といった間違った捉え方で使われることがあります。
そうするとコミュニケーションにおいて、言葉がたった7%しか意味を持たないということになってしまいますが、メラビアンの法則は、決してそういうことではありません。
例えば日常生活においてもよく使う「ありがとう」「すみません」といった言葉も、笑顔で発せられた場合と怒った顔で発せられた場合では、全く違う意味にとらえられますね。
同じ言葉を言われた場合には、その言葉の意味より表情のイメージが強く影響するという事です。
皆さんもいろいろな人と対峙された時に、経験と直感で身に染みて分かったらっしゃると思いますが、「言葉」より「しゃべり方」や「見た目」で相手をほぼほぼ判断していることについて異論はないと思います。
・「アロンソンの不貞の法則」
よく知っている相手からの褒め言葉よりも、よく知らない相手に言われた褒め言葉の方が嬉しいと感じる心理現象です。
そのためまだ関係性が深くない間、特に出会って数秒のうちに相手を褒めて喜ばせることで良い印象が長期的に印象づけられるという事です。
特に婚活の場面では有効な法則だと考えられます。
心理的作用のまとめ
- 初対面の7秒で第一印象でが決まる▶初頭効果
- 初対面の相手は第一印象で目立った特徴を勝手に人物像として記憶しやすい▶ハロー効果
- 話す内容より聞いたこと、見たことから9割以上情報伝達される▶メラビアンの法則
- よく知らない相手に褒められた方が嬉しいと感じる▶アロンソンの不貞の法則
いずれとも「言われりゃそうだ」と納得いただけることだと思います。
「画面を通して観る相手はこんな心理が働いてるんだな」と思うと自分の心構えが多少なりとも見えてくるんじゃないかと思います。
どうしたら「オンライン映え」するのか
「オンライン」による商談、会議、ミーティング、婚活などある程度改まった機会では「表情」「見栄え」「声のトーン」「身振り」などが大きなポイントです。
第一線を活躍された50代の方の中には、「その場の空気感」「話の間」「体全体のしぐさ、表情を読み取る」「握手」などの豊富な経験が培ったその場の雰囲気が一番大事だったかもしれませんが、「オンライン」による商談や会議ではこれらの方法はほとんど通じません。
「微妙なその場の空気感」なんて読めません。「話の間」はタイムラグがあるので期待できません。「身体全体しぐさ」はそもそも上半身しか移りません。「握手」などはまったく不可能です。
たとえば皆さんがTVのワードショーや報道番組を見ている時に、「このキャスターは不愛想だな」とか「このコメンテーターの衣装はちぐはぐだなあ」とか「姿勢が良くないよ」などと批判的にご覧になることもあると思いますが、「オンライン会議」では貴方がそういう目線でみられるという事になります。
そういう批判対象にならないために知っておきたいことを6つご提案します。
1.表情
ずばり「笑顔」です。
それも自然な「笑顔」です。初対面の相手ですから緊張は多少はするでしょう。
人によっては引きつった不気味な「笑顔」になってしまうかもしれませんが、不自然にならないよう練習あるのみです。
「笑顔」の持つ効果は絶大です。
コミュニケーションをする中で、言語を使用しない非言語コミュニケーション(身体言語)の表情による笑顔は、「感謝」「承諾」「許可」「戦わない」「敵意を持たない」など多くの意味を持ち合わせており、笑顔の有無は相手との関係を構築させるためにとても重要であるとされています。(参考文献:井上宏氏著「笑い学のすすめ」)
貴方の「笑顔」は初対面の方のみならず会社内でも重要なポストにある貴方の笑顔は、参加された皆さんに対してもリラックスさせる効果が十分ありることを認識することは大事なことです。
「自然な笑顔」をつくるポイントは、3つ
- 上の歯をしっかりと見せるようにする
- 口角を上げる
- 目を細め目尻を下げる
詳しい内容やトレーニング方法はコチラのサイトをご参照ください。
2.身体動作
50代の貴方にとって一番大事な所作は、どっしりと構えて余裕をもって動作をするように心掛けることです。
せかせかと落ち着きもなく動き回る人には、どうしても「小物感」が漂ってしまいます。
特に第一印象を与えるタイミングでは大事です。とくにゆったりとした動作を意識してください。
そして注意すべきことは、「普段無意識に何気なくやっている癖」です。
例えば、「貧乏ゆすり」「髪をいじる」「肘をつく」「やたらと顔を触る」「爪で机をたたく」「常に腕組みをする」といったような癖は自分では気づいていないことが多いですが、見ている人、近くにいる人によっては、とても不快な思いをすることがあります。
3.姿勢
ある意味身体動作と重なる部分がありますが、姿勢の基本は「立腰(りつよう)」です。
「立腰」とは日本の哲学者・教育者である森 信三(もり のぶぞう)氏が唱えた「立腰教育」で「腰骨が立った状態の姿勢」です。
立腰は座位( 座った姿勢)にも有効で、相手に明るい印象や自信に溢れている印象を与えます。
反対に背中が丸まった状態だと、自信がなく暗い印象を与えてしまい、この人に任せたくはないという印象を最初の段階で与えてしまうことになります。
4.身だしなみ
「身だしなみには充分注意すること」・・・これには明確な根拠があります。
男性の場合
女性が第一印象でチェックするポイントの第一位は「清潔感」です。
具体的にどんなところが判断されているのかというと、「髪が脂ぎっている」「肌が荒れている」「爪が長い、汚そう」「体臭や口臭がする」「服の毛玉、しわくちゃ、よれよれ」などです。
かろうじてオンラインの場合だと「体臭、口臭」は伝わりませんが、いかにも臭いそうと思われては大幅減点対象になります。
男性は女性に対してとにかく「清潔感」をさりげなく演出しなければいけません。
第一印象で大抵の女性からアリだとされる失敗しないファッションは、シンプルで落ち着いたモノトーンカラーのファッションだそうです。
「オンライン映え」のための服装の選び方とポイント ~メンズ編~
そもそも「オンラインだから上半身だけオフィシャルならいいだろう」とか「最悪パジャマにカーディガンやジャケットを羽織っておけばいいだろう」なんて考えることはそもそのNGです。
いくら在宅勤務だからといってビジネスとプライベートの切り替えをはっきりするためにもそれなりの服装に着替えましょう。
上半身だけバッチリ着替えたからいいなんて安心していると、ちょっとした瞬間に立ち上がった姿が映され、下半身がパジャマのままなんて失態を見られたケースもあります。
しかし通常のオンラインならあまりかっちり服装を整える必要もないと思います。やっぱりおススメは「ジャケット&パンツ」スタイルです。
シャツは必ずしもYシャツでなければいけないということはありませんが、襟付きのものを選ぶとシャキっとした印象を与えることができます。
襟付きのシャッツの他に気の知れた仲間との会議ではT無地のモノトーン系のTにジャケットを羽織るというスタイルもいいですね。 またジャケットの代わりにカーデガンなどにYシャッツというスタイルもいいですね。
着こなし・見栄えで5つの注意したいこと
1.サイズに注意
上半身だけ映ることがほとんどなので、肩まわりや首回りのサイズがあわないとだらしない印象を与えてしまいます。
特にオーバーサイズやビックシルエットのトップスは避けましょう。
2.白飛び、トーンダウンに注意
カメラや照明の具合で暗い背景を背にした人の顔や白い衣服など場合明るい部分の階調が失われ真っ白になることがあります。(白飛び)
また逆にトーンダウンして顔が暗く映ってしまう場合がありますので、適度に鮮やかな色を取り入れてみましょう。
3.シャツのシワに注意
オンラインに限らず大人のファッションとしては常識中の常識ですね。
シワのあるシャツは画面越しであっても目につくし全体的な印象をだらしなく見せてしまうものです。
アイロンをフル活用してください。
4.さりげないおしゃれに注意
さりげない小物をあしらうのも大人ファッションのポイントです。
「小物なんか恥ずかしくてつけてられないよ」なんていまだに思っている貴方。
この際意識を変えるチャンスです。違った自分に出会えます。
首回り、襟元や胸元にネッカチーフやポケットチーフをあしらってみるのもおしゃれですね。
オンライン会議が定着し日常となれば身だしなみにも慣れてくるでしょうが、おしいことに日本の中年男性はさりげなくラフを装うことが苦手なようです。
メンズファッションについてはコチラも是非ご参照ください。
5.肌トラブルに注意
女性だけでなく最近は男性の肌トラブルについての関心が高まっています。
事実女性には、男性のスキンケアについて女性の印象を尋ねたアンケートによると
- した方がよい:63%
- して欲しい:8%
なんと合わせて7割超の女性が、男性もスキンケアをするのが望ましいと感じているです。
基本的に女性は男性に対して「清潔感を求める」「清潔を維持して欲しい」という願望が強いからですね。
シミ・シワ・そばかす・くすみなどの肌トラブルはこれを機会に解消しませんか。 貴方の株が上がりますよ。
50代男性のお肌のスキンケアについてはこちらのページをご参照ください。
女性の場合
女性の場合一番気になるのは「肌のくすみ」ではないでしょうか。
「Web会議で映えるメイク術7つのテクニック」を知りたい方はコチラのサイトをご覧ください。↓
カメラの精度にもよりますが、ご自宅でオンラインする場合には照明設備だのお化粧だの洋服だの、考えるだけで面倒くさいし、よけいなストレスになりますよね。
かといって「オンライン」だけのためにわざわざ洋服や小物を用意するのもなんか本末転倒な気がしますよね。
5.話し方
「メラビアンの法則」にもありましたが、聴覚から伝わる情報は約40%あると言われています。
要は「声のトーン」と「話す速さ」がポイントです。
「声優じゃないからきれいな声はそもそも無理」という方。それは求めていません。
「はっきりと相手に伝えようとする声のハリ」「聞き取りやすい活舌とテンポ」「落ち着いた雰囲気」が理想の話し方です。
これはビジネスでも婚活などのプライベートでも共通したことです。
一般的に大きな声でノリよくタメ口で話す男性は、薄っぺらい感じ、女性慣れしてそう、口が上手そう、信用できないという印象があるようです。
声が小さくて口数少なくてあまり目を見なかったりこちらの反応を伺うようなどちらかというと卑屈な感じのする話し方の男性は、「自信がなさそう」「暗そうと」「関わりたくない」「絶対無理」といった印象です。
適度な声の大きさで、にこやかにハキハキとしっかり目を見て丁寧な敬語で話す男性は、上品で誠実そうだなという印象です。
敬語を使うかどうかは状況によると思いますが、初対面の方だけでなく、同僚との会議でも丁寧に話すことはおだやかな感じを与え信頼感を感じさせます。
意外ですが場面によっては目下の相手を威圧する効果もあるようです。ぜひ意識しておいたほうがいいですね。
あと会話中に、口癖を連発するとか、必要もないのに語尾を上げるなどもやめることがマストです。
やたら耳に残って心地良くはないですから。
6.アイコンタクト
ベタな話ですが「目は口ほどに物を言う」といわれるほどアイコンタクトの効果は大きいです。
良い印象を与える「アイコンタクト」のポイントは「タイミング」「長さ」「外し方」です。
「タイミング」
それは「話し始めと話終わり」と「話の中でも重要なポイントを伝える時」です。
最初と最後に目が合わないと、「やる気がないのかなあ」「私に興味がないのかな」という印象を与えてしまいます。
ここぞという重要なポイントを伝えるときには「これから重要なお話を始めますよ」とか「どうか真剣な思いを感じてください」ということを分かってもらうためにも、目で訴えることも重要です。
威圧的に相手を睨まないようにしてください。
「長さ」
長さは30秒程度で視線を外すようにするのがコツです。
なぜなら41秒以上見つめ続けると相手に圧迫感を与えてしまうという研究結果も出ているため、ここぞというときだけ相手の目を見て、スッと視線を外すのがポイントになります。
相手の目を正面から見つめ続けるのが苦手だと思われる方や、相手に威圧感を与えでるんじゃないかと心配な方は眉間の間に視線を持っていくことが秘訣ですね。
「外し方」
相手の目を見て話すという事と同じくらい視線の外し方によって相手が受ける印象が変わります。
ネガティブな印象がある視線の外し方
- 「上」にはずす・・・「自信」がなさそうな印象
- 「横」にはずす・・・興味がなさそう、否定されているという印象で「軽んじてるように見える」
- 「斜め上」にはずす・・・時間を気にしているような印象で「気乗りしてないように見える」
好印象を与える視線の外し方は「下」に視線をはずすです。
視線を下にはずすことで、うなずくような姿勢として聞き手を肯定しているようにとらえられるためで『この話し手は、自分に対して、一生懸命、真摯に話しているな』というポジティブな印象を与えます。
まとめ
「オンライン映え」について、心理面と「映える」方法をまとめてみました。
50代の皆様ならどれも当たり前の内容だったのかもしれません。
しかし「オンライン映え」を通してお伝えしたいことは、ポケットベルから携帯電話に変わった位オフィシャルもプライベートも変わっていくという一つのキッカケだということです。
そしてなによりも「画面を通して自分を客観視することを余儀なくされるステージが来た」という事実です。
バブルとアフターバブルを乗り切った世代として「オンライン映え」を前向きに楽しんではいかかでしょうか。
コメント
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