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マスク着用緩和に向けて今から備える体臭問題

体臭改善

厚生労働省の発表によると「新型コロナ感染対策」の一環として奨められてきたマスクの着用について、令和5年3月13日から屋内でのマスクの着用は個人の判断が基本となります。

これに伴ってオフィスではマスク着用は雪解けのように徐々に解禁されていくでしょう。

となると困ったことにいままで気づきにくかった体臭問題が再燃することになります。

それも季節は春ですから一番ニオイに敏感になり始める時期ですね。

30歳以上の男性のみなさん、ご用意はよろしいですか?



「思い込み」や「知らなかった」では済まされない体臭エチケットの3つの勘違い

30代半ばから俄然気になる始める「加齢臭」などの中高年の体臭について、「思い込み」だったり、「体臭のことをよく知らなかった」ために知らず知らず周りの人に迷惑をかけていたり、思わず恥をかいたり、落ち込んだりしたことを経験されたミドルシニアの方も多いと思います。

そこで、シニアミドルの方が直面する「体臭」についての勘違いの中で特に多い3つのポイントをご紹介します。

明日からのミドルシニアライフが快適に過ごせるようなヒントになれば幸せです。

勘違いしやすいポイントは、ズバリ3つあります。

  1. 体臭について身内以外、誰から指摘されたことがない
  2. 「加齢臭」のほかに「ミドル脂臭」があることを知らない
  3. 自分の嗅覚が確実に衰えている自覚がない

以上、3つのポイントについて詳しく紹介させていただきます。

1.体臭について身内以外、誰からも指摘されたことがない

今からふた昔前ならいざ知らず、現在でこんなふうに思っている人はほとんど絶滅危惧種だと思いますが、まだまだ生息しているようです。

人は、どんなに強いニオイや不快なニオイを嗅いでもしばらくするとそのニオイを感じなくなってくるもので、これはニオイに順応するからで、不快なニオイ自体がなくなったわけではありません。

まして加齢臭などはそれこそ加齢に伴って徐々に発生するわけで分かりにくく、まして自分の体臭については、それが当たり前のニオイになってしまうためわからなくなっているということですね。

極端な例で言うと、夏の締め切った職場などで、「自覚ないのか」と思うくらい強い香りの柔軟剤や香水を使っている人も、毎日使っているうちにニオイを感じなくなっている現象に似ています。

これは、ワキガなどの体臭についても同じことがいえますね。

「他人から指摘されたことがない」という人は、とっても鈍感なのか、指摘されても「自分の事と認めたくないのか」ちょっとコミュニティセンスが疑われますね。

事実、株式会社マンダムが2014年に行った調査では、
「同僚にどうにかしてほしいこと」の1位が「体臭」60.4%2位が「口臭」57.8%という分かりやすいデータ結果が出ています。
また、なんと58.9%の人が、「ニオイ(体臭)」が原因で、仕事に支障をきたした経験があるという結果も出ています。

これらの実態に気が付かないミドルシニアの諸兄がいらっしゃるということは、偏に同僚の善意に助けられているという結果によるものかもしれません。

株式会社マンダムのアンケートでも、「 職場の身だしなみで指摘しにくいこと」は「ニオイ(体臭)」が1位、その理由の93.1%が「相手が傷つきそうだから」だということです。

もはやミドルシニアの方も「誰にも指摘されない」なんてことは通じない社会の一員であることは実感しなければいけないし、それなりの対策は必要になります。

今や職場での、体臭や口臭のニオイ問題は、「スメルハラスメント(=スメハラ)」として、社会的な問題として顕在化しつつあります。

資料引用:マンダム、職場の身だしなみとニオイに関する意識調査

2.「加齢臭」のほかに「ミドル脂臭」があることを知らない

「ミドル脂臭」という存在を知らない方も結構いらしゃるかもしれません。

名づけの親はどうやら株式会社マンダムで、世界で初めて30・40代ミドル男性の頭部から首にかけて発生する使い古した油のようなニオイの成分がジアセチルであることを独自の手法で解明し、そのニオイを“ミドル脂臭”と名付けたらしいです。

参考資料:PR Times

「ミドル脂臭」は男性は自覚しにくい一方、女性は気付きやすく、しかも不快に感じるという特徴があります。

「ミドル脂臭」というのは具体的に言うと、30代半ば~40代で本格化する使い古した酸っぱい油のようなニオイのことで、後頭部や首の後ろ側などから発生します。

よく枕カバーなどから臭うという言われるのは、この「ミドル脂臭」の事だったんですね。

朝の混雑した通勤電車などで、男性の首の付け根から臭う「使い古した酸っぱい油のような不快なニオイ」は、ほぼ「ミドル脂臭」と思って間違いないようです。

ちなみに加齢臭は一般に、50歳代以上から本格的に発生することがこれまでの研究で知られています。

その発生場所は主に胸や背中などの体幹を中心に発生するもので、発生場所の違いでも「ミドル脂臭」か「加齢臭」かの違いが判断できますね。

特に注意が必要なのが、40代は「加齢臭」「ミドル脂臭」に加えて「汗臭」の3臭が混ざり合う時期で、しかもミドル脂臭と加齢臭がどちらも多く発生するため、臭いには細心の注意を払うべき世代でもあるのです。

特にこの世代の男女は社会的にもプライベートでも、多くの人と接する機会のあるアクティブな年代なので体の臭いにも十分に配慮することが重要です。

「汗臭」は特に汗の分泌が多い脇の下から生じる臭いで、10代半ばから50代以降まで幅広い年代の男女に発生します。



【ミドル脂臭対策】

ミドル脂臭のもととなるのはジアセチルと言われています。その発生原因は皮膚の上にある「ブドウ球菌」が、汗に含まれている「乳酸」を取り込み代謝・分解されることによっておこると言われています。

つまり汗に含まれる乳酸の発生を抑えることで減らすことが一番の対策です。

  • 「乳酸」は疲労時に増えるので疲れやストレスをため込まないようにすること。
  • 運動不足やエアコンの影響で汗をかく機会が減ると汗腺が衰えて老廃物が排出されにくくなるので定期的に運動をして汗を流す習慣をつけたり、入浴時などで汗腺の機能をいじするようにする。
  • 頭部を中心に発生するので、頭皮を丁寧に洗ってきれいに洗い流すこと。
  • 枕カバーなどは最低でも週に一回は洗って逆に髪の毛に臭いが再付着しないようにすること。

【加齢臭対策】

加齢臭の原因と発生原因は「ノネナール」という物質だと言われて、皮脂や汗のケアをすることで発生量を抑えることができます。

  • 汗をかいたらこまめに拭き、シャワーや入浴で体の汚れをていねいに落とすようにする。
  • 発生場所は主に上半身の胸と背中なので、こちらを重点的に洗う。ただし洗いすぎると皮脂の分泌が増えてしまうので優しく洗うように注意する
  • 臭いの付いた衣類や寝具を小まめに洗って、再付着を防ぐようにすること。

いづれもこまめに体の汗を洗い流し清潔に保つことが重要です。


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3.自分の嗅覚が確実に衰えている自覚がない

 ミドルシニア世代になると、いろいろなリスクによって嗅覚低下をきたしやすいことが分かっています。

主な要因には次のようなことが分かっています。

加齢
残念なことですが、嗅覚の能力は10歳代で最大となり,一定の機能を維持し,男性では60歳代から,女性では70歳代から低下することが分かっています。

嗅覚に関する細胞は死滅しても再生することが可能な細胞といわれていますが、加齢によりその新生能力が低下するために嗅覚が低下すると考えられています。これは年齢が進むにしたがって、視覚や聴覚が少しずつ衰えると同じようなことであると思われます。

嗅覚低下の要因は加齢が最も強いリスクファクターであり、60歳代以降、有意に低下することがわかっています。

高齢者の嗅覚機能の低下は徐々に進むため、本人が自覚しにくく、周りも気付きにくいという問題もあります。

男性であること
男性では60代、女性では70代から少しずつ低下していくことがわかっています。

アメリカでの大規模調査では、65歳以上の13.9%に嗅覚低下が認められ、この調査では嗅覚低下を認めたのは65歳以上の女性では8.8%であったのに対し、男性では20.5%と2倍以上、男性の方が嗅覚低下が顕著に現れていました。日本おいてもほぼ同様の結果が報告されています。


副鼻腔炎など鼻疾患の既往
嗅覚障害をきたしやすい鼻疾患には、①副鼻腔炎、②感冒後嗅覚障害、③アレルギー性鼻炎、④外傷性嗅覚障害、などが挙げられます。


喫煙
タバコの煙による嗅上皮の嗅神経細胞の低下と嗅覚障害が生じ、さらに回復抑制も起こるそうです。


動脈硬化などの生活習慣病
動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病も嗅覚低下の要因にはなります。

ミドルシニアの世代では、加齢による嗅覚の低下の他に、喫煙や生活習慣病などによる嗅覚の衰えるリスクがあり、とくに男性はその傾向が強いようです。

まずは、ニオイの元である生活習慣病や疾患を改善することは必然ですが、加齢による嗅覚の減退や男であることはいかんともしがたいことですから、常に清潔に気を付けて社会的に良好な関係を保つことが重要ですね。

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