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一日で一番臭い寝起きの口臭【モーニングブレス】に効く口腔ケアとは

美容・健康

映画やドラマでよく見る寝起きのこのようなシーン。

寝起きの挨拶としては微笑ましい光景のですが、本心では「息が臭うなあ」と思った経験はないでしょうか。

好きな人だから我慢できるという方にはそれはそれで口をはさむことではないのですが、朝一番の寝起きの口臭【モーニングブレス】は一日で一番臭うだけでなく危険も潜んでいます。

なぜなら一日の中で一番細菌の量が多いのが寝起きの口の中だからです。

このモーニングブレスを解消するにはどうしたらいいでしょうか

一般的な口臭ケアアイテムは、ミントやローズなどの強い香料を使い、口臭をおおいかくす「マスキング」です。

場合によっては口臭と香料のニオイが混ざりあい複雑なニオイを発することで逆効果になることもあります。

要は根本的な解決にはなっていません。

根本的解決とは「口臭を根本から『無臭化』する」ことです。

口臭を根元から無臭化する

モーニングブレスとはこんな状態です。

朝起きたの口臭は、【モーニングブレス】と呼ばれる生理的口臭の一つで、誰にでも起こる1日の中で最も強い口臭です。

確かに寝起きの口臭は1日の口臭変化の中でもダントツに強烈ですね。

口腔衛生学会雑誌51巻(2001)5号「生理的口臭の成分と由来に関する研究 渋谷 耕司」より引用

朝、口臭が最悪な状態から、歯磨きなどをして朝食時にはほとんど臭わない状態から、朝食後徐々に口臭が強くなるというパターンを示しています。

口の中の細菌は食事をして3時間後から急増し、約8時間後には最も多くなるため寝起きの口臭が最もひどくなるのです。

そもそも食後や日中の口の中は唾液の浄化作用によって常に細菌が洗い流されているのですが、寝ている間は唾液の分泌が低下するので細菌がどんどん増殖しているのです。 

特に口を開けて寝る人、アクビをよくかく人は口の中が乾燥して唾液不足になり、さらに細菌が増殖する状態を作っています。

朝の口の中は便10g分の菌まみれ

よく歯を磨いている人でも寝起きの唾液1ccの中にいる細菌数は、糞便1グラムに含まれる細菌数の10倍にもなります。

よく歯を磨いている人でその数値という事は、あまり磨かない人、磨けない人、ほとんど磨かない人は想像するのも怖いほど寝起きの口の中は恐ろしい数の細菌数だということです。

寝覚めの口内の恐ろしい数の細菌数は虫歯、歯周病、口臭の原因に強く関係していますが、免疫力が低下する高齢者にとっては深刻な病気を発症する原因になるかもしれません。

高齢者の肺炎は、口のなかの細菌が唾液等に混ざり、誤って肺に入り込み発症する「誤嚥性肺炎」の割合が高いとされています。

高齢者の肺炎は、口のなかの細菌が唾液等に混ざり、誤って肺に入り込み発症する「誤嚥性肺炎」の割合が高いとされています。

一般社団法人 日本訪問歯科協会 「口腔内細菌と体の病気」より引用

最近では、口腔内細菌が血管を通って体全体を巡り、各臓器に侵入・繁殖し、さまざまな病気の原因になっていることがわかってきました。例えば、動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎等も口腔内の細菌と大きく関係しています。口のなかの清潔を保たなければ、全身的な健康を脅かすことになりかねません。

一般社団法人 日本訪問歯科協会 「口腔内細菌と体の病気」より引用

それ以外にも「寝起きの1杯の水が身体にいい」と思い込んで寝起きにそのまま水を飲んだりなにか食べてしまうと、1日の中で一番多いの細菌をそのまま体の中に流れ込むという事なので、肌荒れ・便秘・口内炎・風邪などの原因につながる可能性が高いんです。

【モーニングブレス】を臭わない息にするための【口腔ケア】

寝起きの口内はいかに危険であるかをご理解いただい方なら、その予防や対策の重要性も実感されたと思います。

前述のとおり「モーニングブレス」は誰にでも起こりえる生理的なものなので、寝起きの口内の細菌を全くなくすことはできませんが対策をすれば減らすことが可能です。

寝る前によく歯を磨くことを習慣づける

歯をよく磨く人で1,000~2,000億個、あまり歯を磨かない人では4,000~6,000億個、さらにほとんど磨かない人では1兆個もの細菌が住み着いています。

歯を磨くことは当然ですがフロスや糸ようじを使って歯間の汚れもしっかり落としましょう。

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舌苔(ぜったい)のケアもぜったい忘れない

「生理的口臭」を防ぐには餌となる食べかすをゼロの近づけることに加えてバクテリアの数を抑えることがポイントです。

口臭の原因の90%は舌にあるといわれてるほどバクテリアの多くは歯ではなく舌に潜んでいることが分かっています。

舌の表面には「舌乳頭」という微細な突起が無数にあり、その突起のスキマこそがバクテリアの住処なのです。

バクテリア餌の食べかす、はく離した舌の上皮細胞、代謝産物などがこびりついたものを「舌苔(ぜったい)」といい、舌の表面を白く覆っているのがこの「舌苔」でニオイの原因となるものです。

究極的に言えば、口腔ケアとは舌ケアといってもいいでしょう。

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寝る前に水分を補給する

少しでも唾液の分泌を促すため、そして口腔内の乾燥を出来る限りなくすため就寝前に適度な水分補給をしておいた方がいいです。

夜中に尿意をもよおすからと水分補給を躊躇される方もいらっしゃるでしょうが、身体に害のある細菌を出来る限り減らすことの方が大事だと思いますので水分補給をおススメします。

口を開けて寝るクセ・いびきをかくことに注意する

口の中の細菌増殖の原因の一つが乾燥です。
出来る限り口の中が潤っている状態をキープすることが大切なんです。

寝る前の過度の飲酒・タバコを控える

アルコールには利尿作用と発汗作用がありとにかく水分を失いがちです。
当然口の中も乾燥します。
タバコも口の中の乾燥を促進してしまうので控えることをおススメします。

なるべくストレスを抱えない

唾液の分泌量を調整している自律神経は、リラックスした状態に働く「副交感神経」の時に水分量が多いサラサラ状態の唾液の分泌を促進するのでリラックスした気分で睡眠することが大切だというわけです。

まとめ

【モーニングブレス】には一緒に朝を過ごされる方のためにも、自分のためにも最低限の予防対策が必要なことを解っていただけたでしょうか。

下手をすると朝の口の中はお尻の周囲よりも細菌が多く危険な状態なので、起きてすぐ水を飲むとか食べるとかをする前に「朝の口には便10g」を思い出して寝起きの口腔ケアを実践しましょう。

年をとればとるほど、または免疫力が低下している時ほどその予防と対策が重要なんですね。

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