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「加齢性難聴」は認知症の危険因子のワケ

美容・健康

60代の2~3割、高齢者全体では3人に1人が、「耳の機能の低下」が隠れていると言われています。

しかも厄介なことに、ある程度までの段階では日常会話などには問題がないことがほとんどで、自分ではなかなか気づいてないというのが現実です。

つまり「聞こえづらい」ことに自分自身が「気付きづらい」ので、いつの間にか難聴になっている人がいるんです。



60代の2~3割の人に「耳の機能の低下」が隠れている?

こんなケースに思い当たることはありませんか?

  • TVのボリュームや喋る声が大きくなった
  • 会話中に聞き返すことがよくある
  • 適当に相槌を打つことがある
  • 例えば、会話中相手の「つ」と「う」を聞き間違えることがある
  • ドアのチャイムや電子レンジ、体温計などの電子音が聴こえにくい
  • 病院や役所、銀行などの受付から名前を呼ばれたのに気が付かないことがある
  • 商談中やミーティングや会議などで複数人の会話が上手く聞きとれない
  • ざわついた環境での会話がよく聞き取れない
  • 徒歩で外出中に車の接近に気付かないことがある
  • 初対面の人の名前を聞き間違えることがある

少しでも思い当たる方は、すでに難聴の症状が出ているのかもしれません。

聞こえにくい状態を「難聴」と言います。

音が耳に入ってから脳に伝わるまでのどこかの段階で障害が起こり、音が聞こえにくくなったり、まったく聞こえなくなったりする症状を「難聴」と言います。


難聴は、異常のある部位の違いによって以下の3種類に分けられます。

  • 伝音(でんおん)難聴:外耳や中耳に異常がある状態
  • 感音(かんおん)難聴:内耳、蝸牛神経、脳に異常がある状態
  • 混合性難聴:伝音難聴と感音難聴が混在した状態

伝音難聴」は、外耳や中耳になんらかの障害があることで起こります。
よく聞かれる外耳道炎、急性中耳炎などでは一時的な症状であるケースが多く、薬物投与などで改善す可能性が高いです。
また滲出性中耳炎、鼓膜穿孔(慢性中耳炎)や耳硬化症などでは手術で改善することもあります。

治療が難しい場合でも補聴器を装用することで適切な音を内耳に届けられれば、問題なく聞こえることも多いです。

「感音難聴」は、音の感覚刺激を生み出す内耳の蝸牛から聴神経に至る道筋のどこかに障害がある場合に起こります。

“治りにくい”といわれる 難聴で、感音難聴の聞こえ方は伝音難聴のそれと異なり、単に音が小さく聞こえるだけでなく音声に歪みが生じ不明瞭になります。
そのため、音としては聞こえるのに何を話されてるのか聞き取れなくなります。

「混合難聴」は加齢などにより伝音難聴と感音難聴の両方の障害がある症状のことです

40歳代から聴覚の衰えは始まっている可能性があります。「加齢性難聴」

加齢以外に特別な原因がないものを「加齢性難聴」と呼び、感音難聴の一つで、主な原因は加齢によって、蝸牛の中にある有毛細胞がダメージを受け、その数が減少したり、聴毛が抜け落ちたりすることで発症します。

加齢による聴力の低下は一般的に高音域から始まります。

40歳代のうちは普通に会話している時など不都合に感じないのであまり自覚することはないと思いますが、確実に高音域の聴力レベルは下がってきます。

60歳代になると、「軽度難聴」レベルまで聴力が低下する音域が増え、聞こえが悪くなったことを感じる人が急激に増えてきます。


さらに70歳をこえるとほとんどの音域の聴力が「軽度難聴」〜「中等度難聴」レベルまで低下してしまいます。

データによると65-74歳では3人に1人、75歳以上では約半数が難聴に悩んでいるといわれています。

難聴が認知症の原因に!?

2017 年7月、国際アルツハイマー病会議(AAIC)において、ランセット国際委員会が「認知症の症例の約35%は潜在的に修正可能な9つの危険因子に起因する」と発表しました。

「難聴」は「高血圧」「肥満」「糖尿病」などとともに9つの危険因子の一つに挙げられましたが、その際「予防できる要因の中で、難聴は認知症の最も大きな危険因子である」という指摘がなされたのです。ただし先天性難聴や一側性難聴はこの限りではありません。

<一部抜粋>

引用:一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会

難聴によって認知症のリスクが高くなる!? | NEWS | Hear well Enjoy life. – 快聴で人生を楽しく - | 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
難聴によって認知症のリスクが高くなる!?「難聴の影響」も認知症の危険因子に。「よい聞こえ」が認知症予防につながる!-日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では日本国民のみなさまに難聴の重要性を認識していただくための情報を発信しています。

「難聴」が認知症に発展する危険因子であるという大きな2つの理由

その1難聴のために、音の刺激や脳に伝えられる外的情報量の減少の状態が長い間続くと、脳の萎縮や神経細胞の弱まりが進み、認知症の発症に大きく影響することが明らかになりました。

その2:「難聴」のためにコミュニケーションがうまくいかなくなると、ついつい人との会話が億劫になり、人と会うことにも消極的になりがちです。

その状態が続くと、引きこもりがちになり次第に「うつ状態」に発展し、しまいには社会から孤立してしまった結果、認知症を発症したというケースが多く見られます。

難聴には《予防》と《適切な対処》が必要です。

加齢に伴う難聴は、老化現象の一種なので、残念ながら誰にでも起こりうることです。

「難聴」=「認知症」ではありませんが、難聴によってコミュニケーションが少なくなったり、社会とのかかわりが減ることで「認知機能」に影響が出る可能性が高いということです。


でも安心してください。普段の行動と意識で進行を遅らせる加齢以外の原因を避けるという意味での予防は十分に可能なんです。

難聴の予防

普段から「耳に優しい生活」を心掛けること

  • 大音量でテレビを見たり、ヘッドホンなどで音楽を聴いたりする癖をつけない。
  • 可能な限り騒音など、大きな音が常時出ている場所を避ける。
  • 仕事などでどうしても騒音が避けられない人は、耳栓などをして耳を守る
  • 意識して、静かな場所で耳を休ませる時間を作る
  • 生活習慣を見直す(栄養バランスのとれた食事、適度な運動、良質な睡眠、禁煙)

早期予防・早期治療が大事

  • 40歳を過ぎたら定期的に健診や耳鼻咽喉科などで聴力検査(聴こえの検査)を受ける
  • 適切な検査を受けたうえで、必要なら早い段階で補聴器で聞こえをサポートする

生活習慣病でも同じですが、普段からの適切な生活管理と実践、早期の検査と対処が重要なんですね。

もっとも手っ取り早い対処の方法は、やっぱり「補聴器」の効果的な活用になりますね。

【補聴器】は症状と環境に合わせた専門的なアドバイスが必要です。

なんでも世界と比較すればいいってもんじゃないことは重々わかっていますが、補聴器の普及率ということに目を向けると、イギリスは48%、フランスは41%、ドイツは37%、アメリカは30%というデータがあります。それに比べて日本での普及率はなんと14%。

これは、2019年1月「日本補聴器工業会」から明らかにされた調査結果です。

国民性や風土の違いということもありますが、「難聴」を放置したら高い確率で「認知症」になりえるという認識に基づく深刻な問題として捉えるべきものなのではないでしょうか。

日本ではどうやら「わずらわしい」とか「装用しても大した効果が期待できない」「年寄りくさい」「見た目が恥ずかしい」など補聴器に対してネガティブなイメージが強いようで、これは一方「補聴器」について業界のアピールが弱いという一面があるかもしれません。

ですが「加齢性難聴」については現在のところ補聴器による改善が不可欠といわれております。

認知症のリスクをなるべく遅らせるためにも「補聴器」を積極的に活用して「聞こえ」のいい状態を早い段階からケアしておくことが大事なんです。

目が悪ければ眼鏡を掛けますよねえ。歯が悪ければ入れ歯やインプラントの手術をします。一方、耳は多少聞こえづらくても、そんなに気にしない人が多いんじゃないでしょうか。

でも「難聴」は目が悪いことや歯が悪いよりも「認知症」になるリスクが高い危険因子なんです。

「よい聞こえ」の状態を保つことは生活の質を高めるだけではなく、「認知症」に対する早期予防にもつながります。

「難聴」を改善し快適な生活を送るための解決策をご紹介します。

市販の補聴器に不満がある方

  • 最近会話で聞き返すことが増えた
  • 大人数での会議や騒がしい場所での会話がしづらい
  • TVの音が大きいと家族に言われることが増えた
  • 補聴器や集音器を買ったものの、使いづらく使わなくなってしまった
  • 市販の補聴器は「自分の聞こえにくさ」に適応していない
  • 高額で手が出にくい
  • デザインが気に入らない

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