50代の女性は子育ても一段落し、仕事も充実して精神的に大人の女性として最も成熟した貴重な世代ですが、反面「更年期世代」ともいわれる身体の変調期で、親の介護や自分の老後の心配なども含め変動の激しい年代でもあります。
すこしでも毎日のストレスを解消し、「人間関係」を円滑にかつ快適にする1つの法則と3つのポイントをご紹介させていただきます。
コミュニケーションにおける「人間関係」に悩む女性の意識を変える法則とは
人間にはおおきく4つのタイプがある
「人間関係」における大きなストレスに「コミュニケーションがうまくいかない」というの悩みがあります。
- 「伝えたつもりがうまく伝わらなかった」
- 「話の要点がわからず何を言いたいのか分からない」
- 「ほめたつもりが逆に怒らせてしまった」
など小さなコミュニケーションの擦れ違いからストレスを感じ、人間関係がギクシャクしてどんどん悪化していくことがあります。
それは「あなたのタイプ」と「相手のタイプ」があっていないことが原因かもしれません。
「人間にはおおきく4つのタイプがある」という事が分かっています。
1つのタイプ分けは、「自分優先タイプ」と「相手を優先するタイプ」
2つ目の分け方は「目標や計画を立てて進めたいタイプ」と臨機応変に進めたいタイプ」です。
これらのタイプ分けを組み合わせると
- 自分を優先し目標や計画を立てて進めたいタイプ=【ロジカル】と言います。
- 自分を優先し臨機応変に進めたいタイプ=【ビジョン】です。
- 相手を優先し目標や計画を立てて進めたいタイプ=【ピース・プランニング】
- 相手を優先し臨機応変に進めたいタイプ=【ピース・フレキシブル】
の4つのタイプにおおよそ分類されます。
「伝えたつもりが伝わらなかった」とか「ほめたつもりが怒らせてしまった」と言うケースでは、あなたが相手に伝えた言葉が「あなたと同じ気持ちだったらだったら分かったもらえるだろう」とか「あなただったらこんな言葉で褒められたらうれしい」という思い込みで相手の反応を気にしていませんか?
例えば「あなた」が【ビジョン】タイプで伝える相手が【ロジカル】タイプだった場合、【ロジカル】タイプは「指示を具体的に伝えないと動いてくれないタイプ」なのです。
「今やってもらいたいことをざっくり指示しておけばいい」という指示では【ロジカル】タイプは納得して動いてくれません。
【ピース・プランニング】タイプは相手のことをまず気遣いながらはっきりした理由がないと快く動いてくれないタイプなので、指示した理由とその経緯を伝えなければ気持ちよく働いてくれません。
【ピース・フレキシブル】タイプは指示をハッキリ言わなくても察してくれるタイプですが、相手を優先するので理由や背景、状況などは知りたがります。
まずは「あなた」がどのタイプに該当するのかを把握することから始めましょう。
各タイプの特徴は次の通りです。
- 【ロジカル】:何事も「納得」と「効率」を大事にする現実派で、予定の急な変更やペースを乱されたり、漠然とした指示やあいまいな態度が苦手です。
- 【ビジョン】:自分の感性や可能性を大切にするタイプで、話の飲み込みがはやく早く行動したいため長い前置きや細かい説明が苦手です。
- 【ピース・プランジング】:人の役に立つことが気の原動力。大きな音や声はストレスに感じ、他人と比較されたり競争させられることを嫌います。【ロジカル】と同じように計画的な性格の持ち主です。
- 【ピース・フレキシブル】:【ピース・プランニング】と同じように人の役に立つことが気の原動力。大きな音や声はストレスに感じ、他人と比較されたり競争させられることを嫌います。性格的には【ビジョン】と同じように臨機応変な面がうかがわれます。
相手が自分と違うタイプなら、たとえ自分が嬉しいやり方だからと言って相手も嬉しいとは限らず、むしろ人間関係をきまづくする原因となっていることが多いです。
4つのタイプを見分ける方法
簡単な質問2つでだいたい見当がつきます。
まず自分はどのタイプになるのかを把握してから、職場の相手は一体「どのタイプになるのか」を会話などから探ってみて、タイプが分かったらそのタイプに合うようなアプローチをしてみることです。
きっと今まで悩んでいた「コミュニケーション」によるストレスが解消されるキッカケになるでしょう。
この4タイプの話は、人間関係研究家:稲葉 真由美さんの「性格統計学」に基づく著書【人間はたったの4タイプ】の内容を引用させていただきました。
職場で上司や部下とのコミュニケーションがうまく取れなくてストレスを感じている方は、その理由と解決策がわかる「伝え方コミュニケーション検定」を受けてみませんか?
夫婦間でも使える「この法則」
この4つのタイプを知るという事は、職場に限らず夫婦間でも同じことが言えるのではないでしょうか。
もともとは赤の他人のお二人が、長年連れ添って相手のことを理解していると思い込んでいても、生来の性格はなかなか変われるものではありません。
長く連れ添っていることで、相手に対する気遣いや、ある意味あきらめから自分の本音を出さないようにしているのかもしれません。
ぜひこの機会にお互いのタイプを確認してみてはいかがでしょうか。
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50年代を快適に過ごす3つのポイントとは
ズバリ
です。
50代女性のそれぞれ置かれた立場は10人10色で、それぞれの生活状況や家族構成や更年期の症状の度合いやその他抱える悩み事はその人にしか分かりません。
ここでは50代女性が少しでも快適に過ごすために、皆さんに共通するポイントを3つに絞ってご提案させていただきます。
すこしでも参考になれば幸いです。
笑顔でいること
他人と接している時間が長くストレスを感じやすい職場においての「笑顔」について考えてみましょう。
職場で「笑顔」でいることには大きく3つのパターンがあることが分かりました。
- 表面上笑顔を取り繕う「表面的な笑顔」、いわゆる「作り笑い」
- ネガティブな感情をポジティブな感情に切り替えて偽りのない笑顔を見せれるようにする「内面からの笑顔」
- 「表面的な笑顔」と「内面からの笑顔」を併せてよく使うケース
の3つです。
この中で本人が一番恩恵に預かっているのは、「内面からの笑顔」です。
これは努めてポジティブになろうとしていることに同僚が気づき、その姿勢に対して共感し好意を持ち大いに報いてくれるようということのようです。
例えば個人的な悩みを聞いてくれることや、仕事量が多すぎるときに手伝ってくれることなどの同僚からの多くの手助けを得られるということです。
助力を得られるおかげで結果的に、仕事がはかどって目標に近づくことができ、同僚に対する信頼感も高まるという効果も期待され、職場で快適に過ごせるうえ疲労度も低いという結果が出ています。
つまり「同僚とはいつもやり取りを交わしているため、「表面的な笑顔」を装う必要がない」ということでもあります。
50代の女性は更年期などの生理的不調や家庭内の悩みなどで、ネガティブ感情に陥りやすいことが多いと思いますが、気持ちをポジティブに切り替えれば職場の同僚との良好な関係も継続するし自分にとっても恩恵が多いということです。
「そんなに簡単に切り替えられない」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、すこしづつ意識して習慣化していけばその効果をきっと実感できると思いますよ。
だってあなたも他人の不機嫌な一面を見せられて不快な思いをした体験をしているはずですから。
女性の笑顔を見た時の男性心理
異性の目も笑顔に対しては非常に好意的です。
男性の大多数は女性の笑顔に対して年齢に関係なく多かれ少なかれほど下記のような印象を持っています。
- 「笑顔」で接してくれると 好意を持ってくれてるのかと思う
- いつも笑顔を絶やさない人はそれだけで明るい人に見え、男性は親しみを感じ気分が明るくなって前向きになれる
- 女性の笑顔を見ているだけでほっとして心が満たされる気分になる
- 親しみやすさを感じさせる
- 優しい女性に見えるので、性格はとても良さそうに見る
男性は「女性の笑顔」に対して本来純粋というか、単純に影響される本能のようなものがあるようです。
男性は、女性が気にする目元のしわやほうれい線などは年齢を重ねれば当たり前のこととして甘受しますし、それをカバーして余る「笑顔」の魅力に強く惹かれます。
当然男性とは職場の同僚とは限りません。旦那様や交際中の彼氏、そして男女を限らずご家族全員に幸福をもたらす効果が期待できるのです。
自分を卑下しないこと
「自分を卑下する」表現の一つとして「自分はもうオバサンだから・・・」という言葉をよく聞くことがあります。
このような言葉を発するタイプの女性の多くは、承認欲求が強く、いつまでも自分は若々しいと思っていたいし、周りにかまって欲しいという欲求の一つです。
心理的に言うとこのタイプの女性は、「相手が自分のことをオバサンと思っているのかどうか試している」という気持ちが潜んでいます。
「オバサンだから」という発言の裏には、大きく2つの心理が隠されているといいます。
1つ目は『自分の年齢は分かっているけど、本心ではまだまだ若いでしょう、そこは認めて!』という想いというかむしろプライドと言ってもいいでしょう。
2つ目は、自信のなさからくる心理としての『もう年なんだから勘弁してね』と暗黙の了解を得る防衛策です。
親しい間柄や職場の同僚などとの会話で、自虐的なネタで話題を提供する人がいますが、自虐の内容をすべて鵜呑みにして笑いごとにするのは危険があります。
特に「オバサンだから」とよく言う女性の場合は、取り返しのつかない地雷であることが多いですね。
簡単に嘲笑したり、大袈裟に否定したり、おざなりな反応をすると大爆発という事にもなりかねません。
また要注意な言葉として「私、バカだから・・・」という女性です。同じようにプライドの裏返しか、防衛策の他に、過去に深刻な経験をしてそのトラウマというケースがあるからです。
そのような場合はとりあえずひたすら相手の言いたいことを聞いてあげる姿勢が大事です。
50年の経験がある大人の女性なら、聞いているうちに、「この人は否定して欲しい人」なのか「本当に苦しんでいて話を聞いてほしい人」という判断が出来ると思いますから。
すべての50代女性に当てはまるかどうか分かりませんが、自己卑下の要因の一つとして50代女性の多感な時期の社会背景の「バブル景気」があります。
バブル絶頂期からそれが弾けるまでを体験した世代だからこそ、『人生何とかなる』、『一度きりの人生なんだから楽しまなきゃ!』と享楽的な感覚がいまも残っているのです。
一度掴んだ幸せやその感情を離さないという強い意識をもって長年過ごした自分の生活、習慣そのようなものすべてを簡単に捨てることはできず、“現状維持”が一番の安定と考えている傾向が強いため、自分が経験した時代、経験した内容に囚われ、新しいモノや他人の価値観を知ろうとせず、時代にも周りにも取り残されて孤立してしまうことがあります。
その裏返しとして「年だから」「馬鹿だから」などという本心と反した言葉を発する女性が多くいるようです。
周りの人は、自分が思っているよりその辺を見抜いていますし、見抜いてくれるくらい真剣に付き合ってくれる人に不快な思いをさせる過度な「自分を卑下する」発言はやめるべきです。
自分なりの美しさを持続すること
相手が女性の場合と男性の場合だと、見られるポイントと印象に違いがあります。
女性の多くはどうやら同性で同年代の目が最も気になるようですね。
全国の30代~50代の女性を対象に行った株式会社”tattva(タットワ)”さんの「同性の気になるところに関する意識調査」によると下記の通りの結果が見られたそうです。
*エイジングブランドtattva(タットワ)の公式ホームページはコチラです。
1.同年代の女性の目が一番に気になる
2.次に初めて会った同性のどこをチェックするかについては断トツで明快に「顔」です。同然の流れとして今の自分と比較しがち
3.自分をより磨き上げるために力を入れることは「エイジングケア」と「ダイエット」が70%以上
同性のそれも同年代の女性を敏感に意識しながら純粋に自分を磨き上げたいという想いが伝わるアンケート結果ですね。
引用:株式会社”tattva(タットワ)”「同性の気になるところに関する意識調査」
ここでとってもためになる有益なホームページをご紹介します。
美容家・小林ひろ美さんの実体験による「負け肌からのV字回復ストーリー」。ご本人も50代だから実感する「どんな不調も日日のお手入れを工夫すれば、必ず回復できるということ。」
ポイントとして必須なのは『めぐりと保湿の強化』。年齢とともに低下した肌の再生力や潤う力はお手入れの際はもちろん、ふだんの生活でもめぐりを意識し、一瞬たりとも乾燥させないケアを心がければ必ず改善するという事です。
「負けない肌づくりのための3カ条」など、ためになる内容がイラストや写真を使って分かりやすく解説されています。ぜひ参考にご一読ください。↓↓↓
50代女性が求める、または求められる美しさとは
1.「老け見え」のトップ回答は【ほうれい線】
約74%の人が、相手の顔を見たときに年齢を感じるパーツとして「口元、ホウレイ線あたり」と回答していることがわかりました。※「年代別 お肌の悩みに関するアンケート」キレイ研究室調べ
また別のアンケートでも「老け見えの印象を決定づける最も重要な部分」、全世代一致で“ほうれい線”というアンケート結果がでています。※10~50代の男女1,000名に聞く【世代・世代別「肌悩み」調査】東京イセアクリニック調べ
第一印象に強く残りやすい「口元、ほうれい線」のシワ・たるみのアンチエイジングケアは継続的な超優先事項ですね。
ほうれい線のエイジング対策には多くの芸能人モデルさん御用達でTVや雑誌で話題の【銀座ハリッチ HARICCHI】が 開発したエイジングケア美容クリームの針入りほうれい線用クリーム+【L Shot】はいかがでしょうか。
海や淡水に生息する生物から抽出された天然の針成分と、リフトアップ効果のある美容成分がたっぷり配合された“針入りほうれい線用クリーム”です。
2.50代は、首のシワが気になる
50代の女性にとって身体のなかで気になる部位は、1位「首・デコルテ(63%)」、2位「かかと(58%)」、3位「ひじ・ひざ(46%)」でした。
特に首筋や鎖骨付近の皮膚がたるんでいるとできる細かいシワには年齢を強く感じる傾向があります。
首・デコルテの肌悩みは、1位「シワ(60%)」、2位「たるみ(30%)」という結果で、首のシワは顔のシワより目立ちやすいので悩んでいる人が多いようです。
首のシワは顔のシワよりも深く・目立ちやすいので、肌悩みとして多く上がったのかもしれません。
*ボディの肌悩みランキング~リサーチレポート(キレイ研究室調べ)
普段服装で隠れているから、と安心しているアナタ!男性はちょっとした瞬間に見えてしまった印象を意外と強く印象づけてしまうものです。
シートマスクでは珍しい首元やデコルテ全体を覆うシートで、美容液を長時間にわたって効率よく放出し、あわせて密閉効果で美容液をよく浸透させる「ハーリスネックシートマスク」をおススメします。
3.猫背
素肌が綺麗で、体形もよく化粧も年齢に合った上品な仕上がりだとしても「猫背」というだけで全体的なイメージが台無しになると見ています。
「猫背」はだらしなく見えるし、実際よりすごく老けて見えてしまう残念なシルエットと直感的に感じているのです。
正しい姿勢をケアするには、長年かけてついた悩みの根本である「姿勢のクセ」から見直すことを目的として何度も試作をくりかえし、実現した理想的な姿勢ベルト「美姿勢ビルダー」がおススメです。
4.手元が綺麗
男性は女性のしとやかな仕草に非常に引かれがちです。仕草の重要なファクターとなる手元の美しさに男性は憧れ、幻想を抱くものです。
50代女性ならではの手元の美しさは男性の重要なチャックポイントの一つになります。
豊かに年齢を重ねハリ・艶を失って硬くなり、 深いシワやシミができやすい状態の手肌には年齢手肌と本気で向き合った薬用美容エッセンス『ピンテ』がおススメです。
まとめ
日常生活の人間関係で一番ストレスを感じるのがコミュニケーションがうまくいかないことですね。
相手とどうもうまく意思が通じ合わないという原因は、あなたの意識にあったのかもしれません。
人間の4つのタイプを理解し実践することで、コミュニケーションのストレスが軽減されるでしょう。
そして出来る限り「笑顔」を絶やさないという事です。
「色の白いは七難隠す」という諺がありますが、「純な笑顔は七難隠す」と言い換えられるほど純粋な《笑顔》は誰に対しても好印象を与えます。
目元に小じわがあろうが、ほうれい線が気になろうが《はじけるような笑顔》はそれらをカバーして余りあるパワーがあります。
《笑顔》でいることは周りの人にも好印象を与え、自分にも素敵な恩恵が受けられるのです。
まずは一日の初めに合う人にはさりげない笑顔を見せられるようにしてみませんか。
《自分を卑下する》ことは何も良いことはありません。周りもいや~な感じにしますし自分も決して報われません。あっちもこっちも損することばかりなので務めて《卑下すること》はやめましょう。
女性本来の美しさは素肌の美しさです。重ねた年齢肌に合わせたケアを心がけることが基本ではないでしょうか。
年齢とともに低下した肌の再生力や潤う力は、お手入れの際はもちろんふだんの生活でも意識して、一瞬たりとも乾燥させないケアを心がけることで継続されるものです。
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